Kaveri A10-7850KでDual Graphics(CrossFire) PSO2 NGS

今さらながらやってみた、6年越しくらいでのパワーアップ、結構安く買えた。
買ったのはRadeon R7 240。
PSO2 NGSにはまってワンチャンス性能アップできないかなと思ったのもある。

・パーツ
マザーボード    FM2A88X Pro+
CPU        A10-7850K
CPUクーラー    CPU純正
メモリ       8GB 2133MHz
ビデオカード    SAPPHIRE R7 240 2G DDR3 PCI-E DUAL HDMI LP WITH BOOST

・性能と解説
GPU性能としては730MHzからブースト時の780MHz、メモリクロックは900MHz、カタログスペックだけで言えばA10-7850Kの720MHz、メモリ設定が2133MHzで半分の1066MHzなので負けもある性能、五分。

・試してみた感触や結果
まずCrossFireの認識から。
マザボードの仕様により、Dual Graphicsを有効にするにはBIOSでオンボードをプライマリに設定し、ディスプレイをマザーボード側に繋ぐ必要がある。
うまく認識したは良いがベンチマークで外部GPU側が動く気配無し、遊んだままの状態だった。無料版3D MarkやPSO2 NGS、FF14、ドラクエ10のベンチマークを試してはみた。
そもそもDual Graphicsはフルスクリーンでないと機能しないとか。

PSO2 NGSのベンチマーク結果で驚いたのは、クロック数がほぼ同じなのにも関わらずスコアが2倍程度になったこと。両方とも最小設定1。内蔵GPUのみだと800ほど、外部GPUだと1600ほどになる衝撃。あまりにも差があるので外部GPUの性能向上に驚いた。

Windows 10のディスプレイ設定、省電力とパフォーマンス型でGPUを選べると言う話を聞いていたが今回はこれも設定できず。以前流行った例のグラボ(マイニング用ビデオカード)でこれが出来ると聞いて簡単に行くものだと思っていた。両方同じくらいの性能だからだろうか。

最終的に内蔵GPUはほぼ使わない状態に設定し、実質無効のような状態にして使っている。

・総評
カタログスペックでは五分のビデオカードを追加しただけなのに性能向上が大きい、CPUを変えずに熱を逃がすだけでゲームスコアが2倍になるなら、CPUを変更せずともまだまだ余裕がありそう。PSO2 NGSではR7 240でも使用率は100%に張り付いたままなので今のPCでもっと良い性能のビデオカードを積むのも視野に入ってきた。
KaveriでのDual Graphicsはユーザーとしては無意味! マルチGPUの安価な実装環境と言うだけの印象。
昔から言われてたブルドーザーアーキテクチャの熱問題を体感できた、APUが本気を出せていない可能性が高い。6年目のPCなのにCPUクーラーを増設してみたい欲求に駆られている。

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